ニコチル | Mr.Children(ミスチル)コピーバンド

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ミスチルコピバンライブ セルフレポート(前編)

先月のライブを終えてから、ちょうど1ヶ月。
今更ではありますが、ライブの事を綴りたいと思います。
長くなるので、前・後編、2回に分けて更新したいと思います。
よかったら読んでくださいまし。

では、早速…。

去る4月17日(土)、ニコチルとしての初ライブであり、企画・運営・主催としてやらせていただいたミスチルコピーバンドイベント『ニコチル Presents Mr.Children コピーバンド fes 2010 ~週末のコンフィデンスソングス~』無事に、大盛況のうちに終了いたしました。

当日の模様を振り返りながら主催者としての観点から感想を語っていこうかと思いますが、まずは、なにより、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
お客様は、ミスチルファンが中心だったと思いますが、それだけに、コピーバンドの演奏を温かく受け入れていただき、熱く盛り上げていただき、アットホームな感じで、僕を含め、出演者も皆やりやすかったんじゃないかと思います。

出演者がどんなに良い演奏をしたとしても、観に来てくれる方々あっての事だという事を忘れてはいけません。お客様には本当に感謝です!m(__)m
場所は、東京・渋谷でしたが、埼玉や千葉、神奈川、中には名古屋からもお越しいただいた方もいて、いやはや、ありがたい事ですねぇ。

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当日は優に100人以上のお客さんが入ってくれて満員御礼!

会場となったライブハウス『渋谷ラママ』は、告知日記でも書いてますが、ミスチルがアマチュア時代によく出演していたライブハウスなんですね~。
老舗だけあり、正直、決してきれいなお店ではないし、キャパも大して多くないのですが、ミスチルファンとしては、一度は出ておきたいライブハウスという事で、ここを会場に選びました。

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僕も色んなライブハウスを経験してきましたが、単純に“箱”として見る限り、ラママは決して良質の環境ではないと思います。楽屋が離れにあるし、トイレも清潔感ないし、ステージ正面に柱あるしw(←致命的)
とはいえ、前述したような“ミスチルファンにとっての価値”は、今回のイベント開催にとって大きい!
実際、店内入り口に飾られている過去の出演者たちの写真の中にあった若かりし頃のミスチルの姿を見ると、ファンとしては興奮せずにはいられません!
ミスチルファンのお客さんも、同じように思った人が多いのではないでしょうか?

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ホール入り口には、かつての出演者たちの写真が飾られています。
現在メジャーで活躍するそうそうたる面々の中には、もちろんMr.Childrenの写真も。

当日は、バンドメンバーと共に15時に現地入り。
前日の日記でも懸念していたのですが、案の定前夜は寝られず、ほぼ一睡もしていない状態で当日を迎えたため、寝不足による筋肉疲労や目の痛み、声が出ないなど、体調は絶不調…。
本番は大丈夫かと自分で心配になりましたが、主催者としての仕事は尽きません。ライブハウス側との打ち合わせ~会場設営、リハーサルと、体にムチ打ってこなしていきました。
途中時間あったら会場近くのてもみんでマッサージでもしてこようかと考えましたが、そんな余裕あるはずもなく…orz

今回、初のイベントという事で、ライブの演奏をしっかりやる事はもちろんとして、その他にも、少しでも何かお客さんに楽しんでいただけるような、付加価値がほしいなと思いまして、色々と趣向を凝らしてみました。

その一つがコレ!

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そう、ガチャガチャです!
中身はミスチルのアルバムジャケットをデザインした缶バッジ!
全20種類+シークレット!
このイベント会場限定のオリジナル商品…ではなく、バッタもん商品です!w
市販の缶バッジ制作キットを使い、1つ1つ手作りで生産した大変手間のかかったグッズでございます。
ちなみに、このガチャガチャマシーンは、僕の私物ですw

そして、ご来場者全員に配布したプレゼント、それがこちら。

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ニコチルロゴ入り、ハンドタオル!
わ~これはレアですよ!一見、ミスチルのグッズかと見間違うほどのフェイク品!w
日付も入っているので次回ライブがあっても使い回し不可!w
ちなみに、こちらは200枚ご用意いたしました!
いや~金かかってるわ~(TT)

色々とお金や手間をかけておりますが、「ただステージで良い演奏をすればOK」というのでは、どうも物足りない気がして。演奏をしっかりやるのは当たり前の事。それ以外でも、雰囲気作りとか、大事にしたいなと。
お客さんに「良いバンド演奏だった」と思われるだけじゃなくて、「良いイベントに行った」と思ってもらえる事を考えて、少しでもイベントとして楽しんでいただけるように頑張ったつもりです。

まぁ、ハンドタオルなんてのは、実際にもらった所で使うか?嬉しいか?って所はあるとは思いますが(笑)イベントの雰囲気を盛り上げるアイテムとして、記念品として、プレゼントさせていただきました。
とはいえ、少し数が余ったので欲しい方にお配りしていたら、喜んで1人で数枚持って帰る方も何人もいらっしゃいましたし、意外と喜んでいただけたみたいw

また、ガチャガチャも、結構売れましてw
自分の好きなアルバムのデザインが出るまで何回もやってくれた方もいましたし「100円だすから選ばせて」なんて方もw

“付加価値”としての役割は果たしていたようで、主催者としては、色々と凝ったかいがあったなと満足しております^^

そして、17時30分開場~18時にいよいよライブスタート!
僕らバンドの出番は、主催という事で、最後、トリです。
それまでは、

『coelacanth』さん、
『happy-go-lucky』さん、
『Acoustic Gentleman』さんと

それぞれ個性的なMr.Childrenを聴かせてくれて、客席を盛り上げてくれました。
メジャーなシングル曲から、ミスチルが実際にライブではやらないようなコアな曲まで、幅広く演奏され、僕も一視聴者として楽しんで聴かせていただきました。ちなみに、偶然にも全バンドでかぶっている曲が1つもなかったんですよね。そういう意味でも飽きる事なく、楽しめたと思います。

そして、僕らが出る頃には会場も温まり、最高の雰囲気になっておりました。

僕ら、NicoNicoCildrenの1曲目は『overture~蘇生』。

セットリストは、僕の動画でも比較的評判の良い曲、そして、今回ツインギターなので、ギターを生かせる曲という視点で、選曲しました。

『overture』というインストの前奏を終え「ジャガジャ~ン!」とエッジの効いたサラリーマンさんのギターで本編が始まりました。
曲が進むに連れてギター、ベース、ドラムと徐々に音が重なっていくようなアレンジが、僕のテンションもゆっくりと上げてくれます。同時に、お客さんの動きや笑顔が僕らの演奏に乗ってくる感じで、“つかみ”としての1曲目は、成功したと思いました。
僕自身としても寝てないわりに、本番では意外と声が出ましたし、間奏、アウトロのファルセットも気持ちよく歌えました。

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サラリーマンさんのギターから、ニコチルステージは幕を開けました!

続けて2曲目は、バラード『Everything(it’s you)』。
この曲は、ミスチルにしてはハードなフレーズの、長めのギターソロが特徴的。ツインギターの最初の見せ場です。
ミスチルもライブでは、前半田原さん~後半桜井さんと、2人で半分ずつ分けて弾いているのですが、僕らも同様に、前半サラリーマンさん~後半BATMANの中の人さん(以下、BATMANさん)と分けて演奏してもらいました。ソロは音源に忠実に弾いてもらいましたが、さすが。安心して聴けました。
歌ってみた動画では、僕もソロ弾いてますが、この2人のギタリストを前にしては、とても弾けたもんじゃありませんw 僕は歌に専念しますw

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「Everything(it’s you)」のソロは、二人のギタリストが完コピで魅せてくれました!
ベースも完全ナカケー仕様だった事に何人が気づいてくれたでしょうか?

MCをはさんで、ここからは、ノリの良いライブ向きな曲を続けていきます。

3曲目は、ミスチルでもライブの定番『ラブコネクション』!
今回は、DISCOVERYツアー(1/42)バージョンでやりました。
このバージョンもまた、ギターを前面に押し出したアレンジ。イントロは、ギターソロの掛け合いから始まります。
今回、2人のギタリストとやる上で、この曲、このアレンジは、絶対にやりたかったんです。ギタリスト同士の掛け合い…憧れます。
しかも、ソロは、CDに忠実ではなく、それぞれ自由にアレンジして弾いてもらいました。
2人は、ハードロックやメタル出身のギタリストなので、本家よりもテクニカルなフレーズを加えてくれました。ここから彼らの本性が少しずつさらけ出されていきます!w

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というわけで、前編はここまで。

ライブで演奏した『ラブコネクション』を、サラリーマンさんとBATMANの中の人さんと一緒に動画として作りましたので、最後にそちらを聴いてください。
2人のギター演奏動画に加え、ライブの模様も一緒に載せましたので、ライブ音源ではありませんが、雰囲気だけでも見ていただけたらと思います。

では、また後編でお会いしましょう!

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