ニコチル | Mr.Children(ミスチル)コピーバンド

Twitter Youtube

ミスチルコピバンライブ セルフレポート(後編)

前編アップからまた少し期間が開いてしまいましたが(だって忙しいんだもん;;)、お待たせしました(待ってない?w)!
後編を綴ります!
今回も動画付きです。よかったら読んでください!

後編…

続きまして4曲目。ミスチルお得意のデジタルロック『フェイク』。
この曲は、前半こそ大人しめですが、後半に行くに連れてロック色が強くなっていきます。目立ったソロこそありませんが、この曲もおいしいギターのフレーズが満載です。デジタルなドラムループやSEも打ち込みで音源通りに再現。打ち込みとの同期が重要なので、激しくも丁寧に演奏しました。

photo
照明の色も曲とあっていて雰囲気を作ってくれる。
photo

MCをはさんで5曲目。
ノリ、盛り上がり、高揚感が最高潮に達したのがこの曲『ニシエヒガシエ』!
こちらもフェイクに続き、デジタルSEをふんだんに使ったギターロック!
僕の動画の中でも評判良いですし、ミスチルのライブでも盛り上がる定番曲で人気が高いからか、イントロのSEが流れると客席からは「おお~っ!」と歓声。

アレンジは、ラブコネクションと同様のDISCOVERYツアーバージョン。
このバージョンは、CD版にはない長いギターソロがありますが、いよいよツインギター本領発揮!ソロのフレーズは「激しめにアレンジして」とギタリスト2人に注文しておいたのですが、まさに僕が望んだ通りの素晴らしいソロを弾いてくれました。テクニカルなフレーズでありながらも“技術の見せつけ”にならずメロディアスで、曲を壊さない、しっかりと曲にマッチした絶妙なソロでした。
ただ技術的ではなく、曲を大事にしてアレンジしてくるあたりが「さすがだなぁ」と関心した所でした。僕も「これだけ弾けたら楽しいだろうな~」と、つくずく思いました。

photo
「ニシエヒガシエ」は演奏していても気持ちが盛り上がります!
photo
長く激しいギターソロ!お客さんを魅了!

ノリノリロックを立て続けに演奏してきましたが、ここでいったんクールダウン。
6曲目は、ミスチルブレイクのキッカケとも言える、今や懐かしい曲『CROSS ROAD』。
最近のミスチルのライブでは、アレンジされて演奏されていましたが、僕らはCD通りのバージョンで割と忠実にやりました。

photo
気持ちをいったん落ち着かせ「CROSS ROAD」へ。

さて、いよいよ、次で最後の曲。

MCで僕がご来場者に改めて感謝を述べる中、ベースのK氏がおもむろにステージ脇に置いてあった“黒い布”を客席に向けて広げました。
その布には“麦わら帽子を被ったドクロマーク”が描かれている…。
さらにK氏は、“鹿の角の生えたピンクのハット”を被り出した。
髭面のK氏なので、一瞬、髭男爵かと思いましたが(笑)どうやら違うよう(「せんとくん」でもない)…これは漫画『ワンピース』のキャラクター『トニー・トニー・チョッパー』ではないかっ!(ベーシストである事にもかかっているのだろうか!?w 分かる人にしか分からないだろうけどw)

というわけで、もうお分かりですね!
最後の曲は、映画ワンピースの主題歌であり、発売されている曲ではミスチルの最新作となる『fanfare』!

『HERO』や『くるみ』、『掌』他、もっともっとたくさん演奏し、歌いたかったのですが、時間などの都合もあり、最後はやっぱり盛り上がる曲を、そして、新しい曲をやりたいと思い、選びました。

ブラス、ストリングスで構成されるオーケストラ風で壮大な立ち上がり…かと思えば、独特なギターリフでロック色を強めていく。ここでもツインギターは活かされてオクターブでリフを奏でる。
曲中盤では、ギタリスト2人が、ステージ中央で向かい合って弾くパフォーマンス。何の打ち合わせもしないでこういう行動ができてしまうのがライブの醍醐味ですよね!
ボーカルのメロディも力強くハイトーンなので気持ちいい!最後に全てを出し切るつもりで歌いました!

photo
ニコニコチルドレンは、麦わら海賊団へと変貌!ボーカルはニコチルフィ?w

これにてニコチルのステージは、終了。

…と、思いきや、会場から「アンコール!アンコール!」の声が!w
なんて、まぁ、お約束ではありますけどねw

というわけで、アンコールは『GIFT』!
会場も含め、最後に「みんなで盛り上がれる曲、歌える曲をやる」というのは、企画段階からずっと考えていた事でした。先日、僕の動画でも、マイミクの皆さんにコーラスを手伝ってもらって、一緒に完成させた曲でもあったので、今回も、この曲がベストだと思いました。
ボーカルは、全バンドのボーカル4人でステージに上がり、メロ毎に分けて歌う事にしました。

アレンジは、もちろんライブバージョン。
静かなピアノの調べに乗せて、まずは、僕の出番。
しっとりとAメロを歌い上げ…

「僕は探していた最高のGIFTを…※●△★■◎×▲※●△★■◎×▲…」

…と肝心なイントロでまさかの歌詞忘れ!w
最後の最後なのにすみません(実はfanfareでも一部飛んだけどw)

しかし、そこで客席から奇跡の歌声が!

「…(合唱)君が喜んだ姿を、イメージしながら~♪」

そう、僕が忘れてしまった部分、お客さんが替わりに歌ってくれたのです!
うわぁぁ!これは嬉しい!TT
“災い転じて福となす”とは、まさにこの事ではないでしょうか!
会場に一体感が生まれ、演奏にもいっそう熱が入ります!

その後、各ボーカルさんが順番に歌っていきます(みんな歌詞覚えていて偉い!w)

そして、終盤の「ラララ~」は、客席とステージで大合唱!
録音したライブ音源を聴いても、お客さんたちの声、しっかりと入っておりました!
いや~素晴らしい!そして、お客さん温かい!w
この一体感こそ、僕の望んでいた光景であり、イベントの形。実現できて本当に良かった!

photo
全バンドのボーカル共演で贈る「GIFT」。ステージと会場の一体感が心地よかった。

こうして、全バンド、全曲、全予定が終了。
『ニコチル Presents Mr.Children コピーバンド fes 2010 ~週末のコンフィデンスソングス~』は、大盛況のうちに終了いたしました!

長い時間お付き合いいただいたお客様、ご協力いただいた出演バンドさん、スタッフの皆様、心より感謝です。
本当にありがとうございました!
また、mixiやブログを見てご来場いただいた皆さん、お会いできて嬉しかったです。

時間もお金も体力もかけて、全力で企画~開催した今回のイベント。
無事に終了できて、とても満足してますし、やり遂げた感でいっぱいです。
あと疲労も…w

もう当分の間はやらないと思いますが、またいつか、機会(リクエスト)があれば、開催しようかなと思います。
それまでは、また動画アップでインドアに過ごしたいと思いますので、聴いてくださいませ。

では、長い日記をお読みいただきありがとうございました。

最後に、前編の『ラヴ コネクション』同様、サラリーマンさんとBATMANの中の人さんと一緒に作った『fanfare』の動画で締めたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

ブログ一覧へ戻る

ページトップへ